ハイテク株の急落に巻き込まれた高配当株。インカムゲイン投資家はこのような機会を待っていた。
配当再投資の環境が良くなり、ワインで乾杯したい気持ちだ。
株価の急落はとりあえず終息したようだ。
過去2日間でNYダウは1300ドルあまり下がって、いまは落ち着きを取り戻している。
今回の騒ぎはハイテク株の急落から始まったので、高値が警戒されていたこのセクターに限った調整かと思っていたのだが、あまりの爆風の強さに、わが高配当株ポートフォリオ艦隊の含み益まで吹き飛んでしまったようだ。
フィリップモリスなどの高配当銘柄は、半年くらい前にすでに大きく値を下げており、米国株ブログ村では、爆損を抱えたシーゲルの弟子たちが嘆き悲しむのが日常の光景となっていた。
そのため、これら高配当シーゲル銘柄はそこまで割高ではなかったと思うが、この2日間でボコボコに叩き売られる羽目になってしまった。
おおかた、ハイテク株の高値警戒、米金利上昇、米中貿易戦争といった悪材料のなかでドサクサに紛れて売られてしまったのであろう。
高配当再投資戦略を実践する超長期投資家たちにとっては、歓迎すべき状況だ。わが家計でも、虎の子の資金をディフェンシブ銘柄にぶちこんでいきたいと思う。
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